【勉強メモ】 社会保障論 医療
第三弾の勉強メモ。
今回は「医療」
1.出来高払い、包括払いを採用した場合に起こりうるリスクについてそれぞれ説明。
- 出来高…無駄な医療を提供するリスクがある
- 出来高は来方式は医療行為をした分だけ収益が出るので、必要のない医療行為が行をれるリスクがある。
- 包括…医療行為を省くリスクがある
- 包括払い方式は支払額が一定なので少しでも収益を得るために過少に医療行為を行うリスクがある。
2.国民健康保険の被保険者の平均年齢が高くなる理由を説明しなさい。
- 農林水産や自営業の人も加入しているため。
3.日本の医療制度の3つの特徴。
- 国民皆保険制度(強制加入)
- フリー・アクセス(いつでもどこでも)
- 現物給付原則(良質な医療提供)
4.アメリカにおいて、公的医療保険に加入できるのはどのような人たちか説明。
伝統的に政府による介入を望まない。
絶対君主制のくにがほとんどだったヨーロッパの移民たちによって作られた国なので。
5.社会医療法人について説明
- 公益性が確保されていると認定された医療法人
- 救急医療、へき地医療などの公益事業などを行う
- 親族経営の制限
- 理事長収入の制限
などの義務がある
- 本来業務については非課税
- 付帯業務と収益事業は軽減税率(30%→22%)
などの特典がある医療法人
- 「世のため人のため」が強い。
こんな感じで「医療」の単元でした。